背骨の手術から復帰して戦うシモナ・ペイチェバ

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Reuters から Simona Peycheva fighting back from spinal surgery というタイトルのシモナ・ペイチェバへのインタビュー記事が掲載されており、怪我と戦いながらブルガリアのエースとして第一線で新体操を続けているペイチェバのタフなところが紹介されている。

現在22歳、体重39kg。1日約7時間、週6日のトレーニングをこなす。2002年6月に右足を骨折したが、痛み止めの注射を受けた後に競技し続け1年間以上この痛みと戦っていたこと。2003年11月にフィンランドで足の手術を受けて選手生命を引き延ばしたが、もし手を打たなかったら選手としてのキャリアは終わっていたかもしれないということ。北京ではメダルを獲得する強い決意でいること、車の運転をするのが大好きであることなどが書かれている。昨年の10月には背骨の手術を受けていたみたいで、現在は厳しいトレーニングに復帰している。

9月に開催されたパトラス世界選手権の2週間前には動くこともできないぐらいの激しい痛みに見舞われていたようで、選手権には痛み止めを注射して出場したものの試合前の一週間は練習できなかった為にパーフェクトコンディションで挑むことができなかったのだそうだ。アスリートを続けるということは苦痛との戦いだ。

現在はトレーニングを再開しているということなので、是非頑張ってもらいたいと思う。ペイチェバのコーチ Mariela Dukova によると、五輪では4種目とも新しい作品を準備しているとのこと。楽しみだ。近年では元新体操王国ブルガリアも個人競技でメダルが取れなくなっているので、ペイチェバに対する期待も大きいのだろう。

文章中に「swansong」という単語が出てくるが、調べてみるとこれはシューベルトの「白鳥の歌」のことみたいだ。白鳥は死ぬ直前に最も美しい声で奏でるという意味を指していて、例えば作家の作品にこのタイトルを付ける場合は「最後の作品」という意味で使うことが多いらしい。文中の「BEIJING SWANSONG」というのは、北京五輪がペイチェバにとっての最後の作品の発表になるということかと思う。この取材をした記者の判断で表現されているのか、本人が口にしたのかは不明だ。ペイチェバは北京で最後の舞を踊って燃えつきるのだろうか。

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